17 │2026年5月10日

岡山バプテスト教会


招 詞 神よ、御名によってわたしを救い、力強い御業によって、わたしを裁いてください。神よ、わたしの祈りを聞き、この口にのぼる願いに耳を傾けてください。
聖 書 詩編54章3~4節

聖  書 テモテへの手紙一2章1~7節
宣  教 「願い 祈り 執り成し 感謝」 鮫島泰子牧師

説教要約
テモテへの第一の手紙の2章前半を読みます。1章においてパウロは、愛弟子のテモテに向かって信仰の戦いを雄々しく戦い抜くようにと命じました。確かに教会にもキリスト者一人ひとりにも、日々内外に戦いがあることは私たちの現実でもあります。そこで、とパウロはそのための秘策を語った、それが今朝のテキストです。2章前半の主題は「祈り」です。1節でパウロは「願いと祈りと執り成しと感謝」をすべての人々のためにささげることを勧めています。祈りが、信仰の戦いを戦い抜く一番の秘策であると言うのでしょう。「祈りは信仰者の息である」とはキリスト者の間でよく聞かれる言葉です。またパウロは「絶えず祈りなさい」と言います。確かに私たちの命は呼吸によって保たれているのですが、だからと言って意識して呼吸している人がいるでしょうか。両方ともに「それほどまでに祈りなさい」と祈ることを勧めているのです。つまりはそれくらい信仰者にとって祈ることは、命に関わる最優先事項だと言うのでしょう。肌感覚で分かる気がします。パウロは更に執り成しの祈りの大切さを語ります。執り成しの祈りをするためには先ず、パウロが祈りのリストで最初に挙げた願い(もちろん願いが自分のためだけではないにしろ)自分のための祈りが大切であることを示唆しているように思われます。まず私がイエスさまの恵みに温められ満たされて、そして他者のための執り成しの祈りへと押し出されて行くのだろうと思います。パウロは「信心と品位を保ち、平穏で落ち着いた生活を送るため」と言っています。本当の平和はここから、祈りからしか生まれないと思います。 鮫島泰子牧師