招詞 彼らが日々わたしを尋ね求め、わたしの道を知ろうと望むように。恵みの業を行い、神の裁きを捨てない民として、彼らがわたしの正しい裁きを尋ね、神に近くあることを望むように。
聖書 イザヤ書58章2節
宣 教 「クレタでの仕事」 鮫島泰子牧師
聖 書 テトスの手紙1章5~16節
「クレタでの仕事」テトスへの手紙1章5~16節
わたしは植え、アポロは水を注いだ。しかし、成長させてくださったのは神です。(1コリ3:6)この言葉にはパウロの「教会観」と「伝道論」がよく表されています。パウロは当時のアジア州からヨーロッパにかけて旅をし、行く先々でキリストの福音を語り、信仰者の集まり(集会)を生み出していきました。それだけでなく生まれたばかりの集会を導き育てる監督や長老、すなわち「牧会者」を配属していったのです。彼はその人材をその集会の中もしくは自分の弟子の中から選びました。私たちは今日から12回に亘って「テトスへの手紙」「テモテへの手紙」を学びます。「牧会書簡」と呼ばれるこれらの手紙は、パウロによって牧会者として立てられた若きテトスとテモテに宛てて書かれています。監督や長老を経験したことがなかった二人にとってはまたとない指導書であり愛と励ましに満ちた助言集であったと思われます。さて私たちバプテストは、主体的にキリスト教信仰を選び取った信徒たちが集められて教会を形成し、合議制によって教会活動を行っています。つまり、みんなが信徒であり牧会者でもあるのです。牧会書簡の学びを通して健全な信仰者として、良識ある市民として、愛ある人間として共に成長していけたら嬉しいです。 鮫島泰子牧師