19 │2025年5月4日

岡山バプテスト教会


週 句 その日が来ればと主は言われる。あなたはわたしを、「わが夫」と呼び もはや、「わが主人(バアル)」とは呼ばない。わたしは、どのバアルの名をも彼女の口から取り除く。もはやその名が唱えられることはない。その日には、わたしは彼らのために 野の獣、空の鳥、土を這うものと契約を結ぶ。弓も剣も戦いもこの地から絶ち 彼らを安らかに憩わせる。わたしは、あなたととこしえの契りを結ぶ。わたしは、あなたと契りを結び 正義と公平を与え、慈しみ憐れむ。わたしはあなたとまことの契りを結ぶ。あなたは主を知るようになる。
聖書   ホセア書2章18-22節

説 教 「「律法から解放され、キリストと結ばれる」 杉本 拓哉 協働牧師
聖書  ローマの信徒への手紙 7章1-6節

「託された使命」マタイによる福音書二八章十一-二十節
美味しい農作物をたくさん収穫できたときには、親戚や友人にも配るかもしれません。そして、おすすめの調理法を共有することでしょう。恵まれた体験や喜びの出来事は、分かち合う中で豊かに広がっていきます。
イエスは弟子たちに最後の命令を与えました。①出かけて行ってイエスを紹介すること、②イエスが成し遂げた罪に対する死と、復活の命を表すバプテスマにあずからせること、③主が 命じられたことを守るように教えること。これらを通して人々をイエス・キリストに繋ぎ、弟子とするように語られたのです。主の福音が恵みであり喜びだからこそ、日本にまで伝えに来てくれた人たちがいます。そして、主と一つとなり、十字架の赦しと復活の希望に共にあずかるバプテスマが広まりました。主は、神と 隣人と自分自身を愛するようにと教えられました。主の愛に 学び、主の愛に生きる中で、主に似た弟子とされていくのです。
主の命令は、義務的な律法ではなく、恵みへの招きではないでしょうか。主が始められ、完成させてくださる御業に、一緒に 加わろうと手が差し伸べられています。疑ってしまうような私たちにも、生涯の最初から最後まで寄り添い、共に歩んでくださいます。復活の主が、今も生きておられるからです。