2022年09月18日

岡山バプテスト教会


週 句 憐れみと赦しは、主である神のもの。
聖書    ダニエル9章9節

説 教 「神プランのエクササイズ」 高橋周也牧師
聖書    箴言3章1~12節 ルカ9章2~6節

「レッツ・エクササイズ!」
    教会教育月間の3週目を過ごしています。本日の箴言の言葉に、慈しみとまことがあなたを離れないようにせよ。それらを首に結び、心の中の板に書き記すがよいとあります。これはキリスト教西洋の伝統の中では、聖書を「暗記する」という解釈が好まれてきたようです。教会学校もそこに熱心に仕えてきたと言えます(暗誦聖句)。私はそのことも大切であるし、それを否定するつもりはありません。そもそもキリスト教の母体となったユダヤ教の会堂(シナゴーグ)においても、聖書の言葉は現在の私たちでは考えられないほどたくさん覚えられていました。ところがこれは、元々は「知る/体験する」ということについて、「書き記す」と表現されているのです。
主なる神様はモーセに「石の板」をお与えになりました。そのことが前提となっている今日の言葉ですが、ここでは「心の中の板」と言われています。イスラエルの民は、聖書の言葉を勉強しましたが、同時に、神様を体験しながら生きた神様の「子」たちでした。そういう意味では、聖書の学びとは、知識を蓄えるだけではなく、身体を鍛えることでもあります。
あなたの筋肉は柔軟になり、あなたの骨は潤されるであろう(=原:あなたの健康に強壮剤、あなたの骨にドリンク(栄養?)/8節) 主イエス様は「真の神であり、真の人」であられました(私たちと同じ肉体を持っておられました)。私たちは、肉体においてのみ自分が人間であるということを味わえます。主との出会いも肉体において起こり得るのです。さあ今日は簡単なエクササイズを交えて、御言葉を体験してみましょう!

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